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2014.03.16

シミュラークルとシミュレーション

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本展示の参考書です。
フランスの社会学者ジャン・ボードリヤールによる1984年の著作です。
映画「マトリックス」の監督らが、出演者全員に読んでもらってから撮影したという話しも有名です。

作品とは何か?
シミュラークルは本質でないのか?
本展では特に「シミュラークル」にもっとも遠いと思われる「愛」という概念を導入し、対比を試みることで、それらが実際は裏表の関係にあり、本質的に同じものだというメッセージを含んでいます。この構造は、社会的にあらゆる場面で見られます。

また、「愛」という言葉はもともとは仏教的概念であり、十二縁起という仏教的概念では、「悟りの妨げとなる執着心」を示すことから、仏教の伝来とともに確立された概念であることを示し、近代にキリスト教的な言葉に転用され、概念的な倒置が起こったと考えられます。

シミュラークルについて知りたい場合には必読の書です。

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